原産国 |
イギリス |
分類 |
スポーティング(AKC) ガンドッグ(KC) 第8グループ(JKC)
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ルーツ |
スコットランドの貴族が購入したウェービーコーテッド・レトリーバーから産まれた黄色の子犬が先祖といわれている。 |
出産数 |
JKC 13,458頭(全犬種中11位)2003年
AKC 56,124頭(全犬種中2位)2002年 |
体高 |
♂58.4〜61cm ♀54.6〜57.2cm |
体重 |
♂29.5〜34kg ♀27.2〜31.8kg |
毛質 |
コートは厚く、よく水を弾く。絹のようなというほど柔らかくはないが、かといってバリバリした感じではなく、適度な柔らかさを持っています。胸、前肢、腿、腹部と尾の下側には、とくにふさふさしたコートに恵まれています。 |
色 |
白に近いブラチナブロンドからブロンズに近い金色までさまざまです。
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特長 |
力強く、バランスのとれた体型。短くまっすぐな背に、自然で長い尾。頭蓋は、広く平らで、口吻も広く深く、頭蓋とほぼ同じ長さです。耳は中くらいの大きさで、付け根はやや後方に位置し、垂れ下がっている。目はダークブラウンで、目のふちはブラック。
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性格 |
やさしく愛情豊かな犬です。従順で学習意欲が旺盛。飼い主の期待に応えようと一生懸命になる犬です。飼い主に忠実なので、どんなことにも喜んで服従します。陽気で社交的、気立てが優しく、子供や他の動物とも仲良く生活します。侵入者に対しても警戒心を抱かないので、番犬としては向きません。
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飼育ポイント |
飼育のポイント とても利口な犬ですが、子犬の頃のやんちゃぶりは相当なものがあります。早期からの服従訓練が必要です。
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STUDY |
19世紀後半,スッコットランドのトゥイードマス卿が、ラブラドール・レトリバーと、今は絶滅したトゥイード・ウォーター・スパニエル
から作出、後にゴールデン・レトリバーとして有名になった。
運搬犬、実猟犬としての能力があるが、その性格上から家庭犬としての人気が高い。その他、盲導犬、水難救助犬としても活躍している。
最近股関節形成不全症の同犬の割合が非常に多く, 原因の多くは近親交配による弊害と遺伝によるものとされる。その目的の殆どが、良い血統の子犬を多数産出するためにCh犬とその子孫らの交配を盛んに行わ
せた事、ブームに乗じて少しでも沢山の子犬を安く産出しようとした事でもあり、結局被害を被ったのは障害を伴って産出された子犬達、
そして購入者である。良心的なブリーダーを選別した上で購入すること。一過性の人気で終わってしまうのにはあまりにも勿体ない
と自信を持って言えるほど、長所が短所を大きく上回る犬種。 |
病気 |
■肘関節・股関節の形成不全
■白内障
■進行性網膜萎縮
■アトピー性皮膚炎
■心臓疾患(大動脈弁下部狭窄)
■まつげの配列異常
■A型血友病
関節の形成不全は高度に発生します。白内障にかかる確立も高いです。 神経性の原因で皮膚をひっかいて細菌に感染したり、同じ場所をなめすぎて
おこる急性の湿性皮膚病になりやすい。暑さに弱いです。 |